1台2役以上

• V1000はモータを選ばず，誘導モータ(IM)はもちろん，従来専用インバータを使用していた同期モータ(IPMM，SPMM)も駆動可能です。これにより，インバータが共通化でき，予備品の共通化が図れます。

  (注) 各モータの精度については，仕様表をご参照ください。
  　　　同期モータは1:10の逓減トルク特性です。

  
  

抜群のトルク特性

• このクラス初の電流ベクトル制御を標準搭載しています。
  高始動トルク200%/ 0.5 Hz^*を実現し，トルク制限も可能です。
  モータの能力を最大限に引き出すために，オートチューニング機能を搭載しています。
  わずらわしい調整が不要です。

  *: 当社標準誘導モータ(3.7 kW以下)重負荷定格での駆動時

  
  

減速時の制動能力がアップします。

• 過励磁制動で，減速時間が短くなります。

  (条件) 400 V 3.7 kW，制動抵抗器なしの例

  
  

充実した瞬時停電対策

• 用途に応じて速度サーチ方式やKEB方式の瞬時停電補償機能が選択できます。
  同期モータ，誘導モータともに対策が可能です。

  推定形速度サーチ方式 フリーラン状態のモータをセンサーなしでも楽々始動できます。 （用途例：ファンやブロア駆動などの回転体をもつ流体機械）	KEB方式 モータの回生エネルギーを利用した瞬停運転継続ができます。 （用途例：空調など）

お好みのインバータにカスタマイズ

（注）1　CIMR-VABA0018はHD定格のみの仕様です。

　　　2　単相電源入力のインバータは，出力側が三相出力となっております。単相モータは使用できません。

　　　3　最大適用モータ容量は，当社標準の4極，60Hz，200Vのモータで示しています。
　　　　　厳密な選定については，インバータ定格出力電流がモータ定格電流以上となるように機種を選定してください。

　　　4　定格出力電流時の値を示します。なお，定格入力電流の値は，電源トランス，入力側リアクトル，
　　　　　配線条件を含む，電源側のインピーダンスによって変動します。

　　　5　定格出力容量は，220Vの定格出力電圧で計算しています。

　　　6　キャリア周波数2 kHz時の値です。キャリア周波数を上げる場合は，電流の低減が必要です。

　　　7　キャリア周波数10 kHz時の値です。キャリア周波数を上げる場合は，電流の低減が必要です。

　　　8　キャリア周波数8 kHz時の値です。キャリア周波数を上げる場合は，電流の低減が必要です。